昭和21年(1946)、南海道沖を震源とする地震により、須崎湾は津波の被害を受けた。この論文では、須崎湾を対象として、数値計算を応用した水理模型実験を行うことにより、湾内の津波波形では波のピークが分裂し複数のピークが出現すること、湾口部のはく離によって渦が生じ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、近年稀な大地震があった。村内の被害は、住家の全壊1戸、半壊23戸、その他家屋の全壊21戸、半壊43戸、牛の圧死1頭に及んだ。そのほか、屋根瓦の瓦、壁の倒壊、建具類の損傷等は全戸にわたった。罹災者への救援の見舞金や物資は、被害... 続きを読む