昭和21年(1946)12月21日、南海地震(M8.1)が起こった。四国の南部では著しく土地が隆起し、四国北部では沈下した。沈下は新居浜市付近で55cm、郡中(伊予市)で30cm、高縄半島の各地で25~30cmほどであった。このため、海岸部では水田が一部水没し... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、M8.1の南海大地震が起こった。大方町と白田川村の被害は、死者30人、負傷者12人、家屋の倒壊261戸、半壊397戸、流失3戸、田畑被害20町、船舶流失5隻であった。宝永地震や安政地震と比べると、大津波が襲来しなかったため、... 続きを読む