昭和21年(1946)12月21日、潮岬の南約50kmを震源とするM8.1の巨大地震が発生し、徳島県沿岸部で震度5を記録した。松茂では、激しい水平移動が続き、ゴーッという不気味な音とともに家が倒れ、屋根瓦が落ち、壁が崩れた。第一震がおさまった後も余震が頻発し、... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日、5日に大地震が起こった。「高松藩記」には、人家の倒壊3,000余戸、人々は草舎をつくって十数日寝床としたなどと記されている。11月4日は朝5ツ時(8時)に地震が起こり、その後も余震がひどかったので、どこの家でも戸外に逃げ出し... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、大地震が起きた。揺れは激しく、長い間続いたので、棚の上から器物が落ち、家が鳴った。戸障子がはずれ、かまどが壊れ、多くの墓石が倒伏した。地盤の弱い海岸近くでは屋根瓦が残らず落下した家が多く、被害甚大であった。 続きを読む