昭和21年(1946)12月21日午前4時19分に大地震が起こり、県南の沿岸地方では津波に襲われたり、地盤が30cmも沈下して、田畑や塩田が海となった所もあった。市場町でも、多くの人家やその他の建物に庇の落下、家屋の傾斜、壁の裂傷等の被害が起こった。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震により、大川郡では三豊郡と並んで沈下被害が大きかった。相生村では沈下後高潮が浸入、水田約35町歩で収穫皆無となった。引田町では耕地約50町歩が冠水し、白鳥本町では水田32町歩が冠水した。三本松町では地震による倒壊家屋... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震が発生した。被害は西日本の太平洋側沿岸一帯に及び、高知県では家屋の流失566軒、全壊4,824軒、半壊9,312軒、焼失196軒、死者670人であった。高知県内の震度は5の強震で、一部では震度6の烈震であった。津波は... 続きを読む