安政元年(1854)11月4日、5日、大地震があり、人家の多くが倒壊し、人々は屋外に避難した。翌年になって余震が止んだ。地震後、産業が不振を来たし、世の中は窮乏に瀕し、盗難が各所で起こったので、丸亀藩では予讃の境界を厳格にして盗賊を逮捕した。(「香川県史」及び... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋流失341軒、死者1人を記録した。この論文では、宇佐町を対象として、安政級のM8.4の津波を想定した現況港湾施設の安全性について、数値計算により検討が行われている。 続きを読む