昭和9年(1934)5月以降、降雨量が極端に少なく、7月に多少の降雨があったが、それ以後は晴天続きで、用水確保が困難な生名村では稲の植え付け不能となった水田が続出した。事態は深刻化し、愛媛県の町村会長ほかが政府関係当局に陳情するとともに、県当局に対して協力に対... 続きを読む
平成9年(1997)5月9日、須川棚田で地すべりが発生した。棚田の亀裂は9日に1箇所、12日に2箇所、14日に18箇所に達した。県の観測では、15日からの14時間で水平方向に55cm、垂直方向に35cm沈下した。奈半利町では、14日に小須郷地区3世帯に避難勧告... 続きを読む