明治6年の干ばつ

災害年月日
1873年02月00日
市町村
愛媛県
災害種類
渇水  
概要
明治6年(1873)2月、3月頃から旱害が続き、県下の河川や沼地は次第に減水し、5月には農業用水も絶えてしまった。その後、田植え時期の6月に入っても雨が降らず、県下一円は深刻な水不足に襲われた。各地の農民たちは雨乞いの祈願祭を催したが一滴の雨もなく、干し上がった田には亀裂が生じ、不毛の地となった。泉水を汲み上げて植え付けた稲も枯れ、そば、大豆、あずき等の雑穀も生育しないものが多かった。特に島嶼部では、農業用水はもちろんのこと、井戸水が枯れたため、島民の生活は悲惨を極めた。
地理院地図
Googleマップ
参考文献
愛媛県警察史編さん委員会編「愛媛県警察史 第1巻」(愛媛県警察本部、1973年)、729-730頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 雨乞い
NO.
愛媛1751

よく似た災害

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)5月中の降雨量が平年の3分の1で、6月極端に少なく、田植え時期になっても、用水不足のため植え付け不能が続出した。8月20日現在で植... 続きを読む

明治6年の干ばつ

明治6年(1873)2月頃から降雨がなく、5、6月になっても雨はなく、稲播種の養水を得ることができず、県下一円深刻な水飢饉の様相を呈した。数万町歩の田... 続きを読む

明治19年の干ばつ

明治19年(1886)6月17日~8月11日までの47日間で時雨れ9日であった。用水に水はなく、植え付けした田も白穂となり、畑作も不作となった。 続きを読む

明治19年の干ばつ

明治19年(1886)6月17日~8月11日までの47日間で時雨れ9日であった。用水に水はなく、植え付けした田も白穂となり、畑作も不作となった。 続きを読む

大正元年・2年の干ばつ

大正元年(1912)、2年(1913)、大干害。植え付けできず作物も枯れて大凶作。 続きを読む