昭和35年の台風16号

災害年月日
1960年08月28日
市町村
香川県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和35年(1960)8月28日~30日の台風16号は土佐湾中部に上陸し、高知市の西、多度津の西を通り、瀬戸内海から中刻地方を北上した。最大風速は高松で東南東21.9m/秒、多度津で北15.8m/秒であった。県下の雨量は40~120ミリであった。県下の被害は死者1人、負傷者1人、家屋の全壊2戸、半壊13戸、床上浸水13戸、床下浸水374戸、一部破損63戸、田冠水26ha、畑冠水1ha、道路損壊20箇所、堤防決壊13箇所、山・崖崩れ6箇所、船沈没1隻等に及んだ。(高松地方気象台「異常気象速報」による)
地理院地図
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、70頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 死者 堤防決壊 山崩れ 異常気象速報
NO.
香川1484