昭和60年の台風20号

災害年月日
1985年10月05日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和60年(1985)10月5日夕方から、台風20号による風雨が強まり、夜半前をピークに大雨が降った。総降水量は東祖谷山村京上で172ミリ、阿南市の太竜寺山で164ミリを観測した。この雨により、5日20時20分頃、山城町立下名小学校の下およそ200mで山腹が崩壊し、国道32号が土砂で埋まった。同日21時30分頃には山城町でも山肌が幅20mにわたって崩れ、国道32号が土砂で埋まった。両所とも6日15時までに復旧した。また、西祖谷山村後山で崩壊があり、県道一宇~山城線が12日まで通行止めとなった。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、313-314頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大雨 山崩れ 国道32号 通行止め
NO.
徳島1070