平成元年の台風17号

災害年月日
1989年08月26日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
平成元年(1989)8月26日~27日、台風17号により、総降水量は神山町旭丸で426ミリ、日降水量は27日に旭丸で338ミリを観測した。最大瞬間風速は徳島で27日6時32分に東北東28.9m/秒を観測した。27日早朝、神山町で2人が増水した川に転落して死亡した。川島町と鴨島町では5戸が床上浸水した。27日14時30分頃、池田町の県道込野~観音寺線で山腹崩壊し通行止めとなった。東祖谷山村の国道439号では山腹崩壊のため、神山町では崖崩れのため通行止めとなった。徳島市内や県西部など7,500戸が停電した。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、341-342頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 死者 山崩れ 国道439号
NO.
徳島1086