平成5年の台風7号

災害年月日
1993年08月08日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
平成5年(1993)8月8日~10日、台風7号により風雨が強まった。最大瞬間風速は徳島で10日9時50分に南南東34.9m/秒を観測した。総降水量の最大値は木頭で595ミリ、日降水量の最大値は上勝町福原旭で10日に365ミリを観測した。航空24便、フェリー53便が欠航し、JRは県内全路線で運休した。鳴門市瀬戸町の小鳴門橋では走行中のトラックが横転して1人が重傷、木屋平村では裏山が崩れ1人が負傷、鴨島町では幼児が水死した。公共土木施設591箇所、山・崖崩れ18箇所、道路損壊2箇所などが発生した。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、376-377頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 交通混乱 死者 山崩れ
NO.
徳島1107