平成7年の阪神・淡路大震災

災害年月日
1995年01月17日
市町村
徳島県鳴門市
災害種類
地震・津波  
概要
平成7年(1995)1月17日5時46分、淡路島北端を震源地とするM7.2の大地震が起こった。徳島県内では近隣の地域であるにもかかわらず、被害が最小限度にすんだことは不幸中の幸いであった。ただ、鳴門市ではこの地震を契機にして湧水に変化が起き、あるところでは湧水量が増加し、あるところでは湧水量が減少した。この減少と増加の境は鳴門市北灘町であり、淡路島の北部で地震を起こした野島断層は、南に伸びて鳴門市の北灘付近に達しているのではないかと考えられる。
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参考文献
奥村清ほか著「徳島 自然の歴史」(コロナ社、1998年)、160-162頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
阪神・淡路大震災 湧水 北灘町 野島断層
NO.
徳島1157