昭和9年の干ばつ

災害年月日
1934年06月25日
市町村
徳島県
災害種類
渇水  
概要
昭和9年(1934)6月25日から雨なく、特に7月に入り好天が11日まで続いた。時期がちょうど田植期であったため、間の北東部で植え付け不能となり、北西部では煙草などの農作物に干害を生じた。8月に入っても散発的な雨しかなく、特に県北西部の雨量は30日までに30ミリ程度(31日に20~40ミリ降る)で、第十の水量は平年の半分にも達しない状態で、相当に農作物に影響を与え、飲料水にも事欠く有様といわれた。/7月9日~11日、雨乞い。(「井内谷村史」による)/7月28日~8月29日、干。(「山城谷村史」による)
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備考
平井には保瀬大崩壊の碑が2つ建っている。一つは平成5年に再建された碑であり、もう一つは昭和10年に建立された旧碑である。
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、48頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 雨乞い 井内谷村史 山城谷村史
NO.
徳島1234