昭和29年のグレイス台風

災害年月日
1954年08月18日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  高潮  
概要
昭和29年(1954)8月18日3時、台風5号(グレイス台風)が阿久根から上陸し、四国を横断して神戸に上陸した。5時間ほどの雨量は剣山雲早山系で250ミリを越え、一宇付近では局地的に大降りし521ミリを観測した。なお、この台風の最大高潮量は小松島で44cm、日和佐で36cmであった。被害は死者2人、負傷者1人、全壊6戸、半壊24戸、流失7戸、床上浸水23戸、床下浸水215戸、田の流失・埋没2町、冠水120町、畑の冠水276町、道路22箇所、橋1箇所、堤防1箇所、山崩れ4箇所に及んだ。
地理院地図
Googleマップ
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、70頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
グレイス台風 大雨 高潮 死者 山崩れ
NO.
徳島1261