大正15年の洪水

災害年月日
1926年07月07日
市町村
愛媛県今治市
災害種類
風水害  
概要
大正15年(1926)7月6日午前10時からの24時間雨量は240ミリに達し、7日洪水が発生した。市内平坦部で浸水しなかったのは日吉、蔵敷の一部に過ぎず、寺町、室屋町、北新町、慶応町、別宮方面は浸水が最も甚だしく、波止浜街道浅川橋より警察署の間は渡船で連絡するに至った。また、駅と別宮踏切間の鉄道辺及避病舎前浅川堤防が決壊した。市内被害箇所は56箇所を数え、復旧費市費2,990円を要した。
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原資料
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参考文献
日浅繁一郎編「今治市誌」(今治市、1943年)、983-984頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 浅川 堤防決壊
NO.
愛媛2755