文政9年の水害

災害年月日
1826年06月25日
市町村
愛媛県東温市(重信町)
災害種類
風水害  
概要
文政9年(1826)5月の水害について、志津川の米田屋の旧記「旧覚用筆誌-文政七申歳武智幸脩」は次のように記している。「5月20日夜より降り出した雨は、21日の夜になって大雨となり、22日には大川筋村々に水害を生じた。田地は大痛みになり、山村では大潰え抜けがあり、家や小屋などが押し流され、上村では田地5、6町を流失、吉久村では田地の7分通りが流失した。両野田村では小屋など棟数にして40軒余が流失した。」この前後から重信川堤防沿いに泉が掘り始められた。
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原資料
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参考文献
重信町誌編纂委員会編「重信町誌」(重信町、1988年)、50頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
水害 重信川 志津川の米田屋 旧覚用筆誌 泉
NO.
愛媛4066