明治29年の豪雨

災害年月日
1896年10月00日
市町村
愛媛県東温市(川内町)
災害種類
風水害  
概要
昭和29年(1896)10月、稲の完熟期に豪雨があり、午後3時頃に北方海上地区の三嶋神社裏の重信川左岸が150m程切れた。重信川の本流は猪之窪、せんだの窪を経て、西古市東の低部から南方の森地区を流れ、相の川から表川に至る田も稲も流失し、その流域40町歩は全くの河原となった。復旧に当たっては、決壊場所に巨岩で丈夫な石畳式堤防を築き、耕地は最長15年の免租措置によって、地主負担で復旧した。
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原資料
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参考文献
川内町編「川内町誌」(川内町、1961年)、119頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 重信川 三嶋神社 堤防決壊
NO.
愛媛4086