安政3年の地震

災害年月日
1856年00月00日
市町村
愛媛県愛南町(御荘町)
災害種類
地震・津波  
概要
安政3年(1856)、御荘一帯に大地震と津波が起こった。古老の話にいよると、何日も大地が揺れ、人々は山や竹やぶに避難したが、揺れがひどいときは足をすくわれて歩けなかったという。地震の後の津波が大変で、中浦湾では海の底が干し上がるくらいに潮が引いたかと思うと、見る間にふくれあがり、平地の人家はほとんど浸水して畳や座板まで流された。何戸かの家が流されたというが、人には被害がなかった。
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原資料
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参考文献
御荘町史編集委員会編「御荘町史」(御荘町、1970年)、264-265頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
地震 津波 中浦湾
NO.
愛媛402