大正7年7月の台風

災害年月日
1918年07月11日
市町村
香川県
災害種類
風水害  
概要
大正7年(1918)7月11日~12日、台風により、新川、香東川等の河川は増水し、多少の損害があった。翌朝まで続いた暴風雨は県東部で強く、被害も東部で多かった。陸上では家屋の倒壊による圧死・負傷、堤防決壊、田畑の浸水等の被害があり、海上では船舶の難破・流出により行方不明者をだすなどの損害があった。県内の雨量は100~230ミリであった。被害は死者4人、行方不明5人、負傷者6人、家屋の全壊294戸、半壊65戸、床下浸水122戸等に及んだ。(気象庁「気象要覧」、「香川県気象月報」による)
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、25-26頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 洪水 死者 堤防決壊 気象要覧
NO.
香川5288