明治32年の台風

災害年月日
1899年08月28日
市町村
香川県
災害種類
風水害  
概要
明治32年(1899)8月28日、台風により、多度津では最大風速52.5m/秒となった。このため、香川県の被害は死者317、行方不明9人、負傷者1,295人、家屋の全壊7,112棟、半壊2,198棟に達した。被害は強風によるもので、死者のほとんどは家屋倒壊による圧死であった。香川県の観測史上最大の被害をもたらしたこの台風の特徴は、これまで詳しく調べられてこなかったが、本研究では観測記録及び被害記録を再検討し、今日の観点から気圧上などの特徴を調べた。
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参考文献
森征洋「香川県における観測史上最大の被害台風ー1899(明治32)年8月28日の台風ー」(自然災害学会編「自然災害科学Vol.22-3」自然災害学会、2003年)、271-283頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 強風 死者
NO.
香川5826