昭和43年の大雪

災害年月日
1968年02月14日
市町村
香川県
災害種類
雪害  
概要
昭和43年(1968)2月14日夜から降り出した雪は、翌15日午後2時過ぎから勢いを強め、明治40年2月11日以来61年ぶりの豪雪となった。山間部で110ミリもの積雪を記録し、高松、坂出、観音寺などの商店街16箇所でアーケードが倒壊、通行人2人が重軽傷を負った。高松地方気象台は、県史上初の「大雪警報」を発令した。県、県警、国鉄四国支社は対策本部を設置し、小・中・高校103校も授業を午前中で切り上げて事故防止に努めた。県の調べでは、農林関係を中心に総額71億400万円の被害が出た。
地理院地図
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参考文献
西川泰編著「日本の災害」(四国新聞社、1972年)、頁なし
情報源の種類
その他文献等
キーワード
豪雪 アーケード倒壊 大雪警報
NO.
香川5899