昭和6年10月の台風

災害年月日
1931年10月13日
市町村
高知県
災害種類
風水害  
概要
昭和6年(1931)10月13日、台風が九州、四国をかすめ、和歌山南方に上陸した。非常に速かったので、短時間強雨の被害になった。1時間雨量に土佐清水で90.6ミリ、室戸で64.9ミリに達した。土佐清水では床上1尺となり、道路、橋、堤防、田畑の損害が多かった。室戸では被害が負傷者2人、家流失4戸、浸水370戸、田畑の流失・埋没8.5町、橋流失2箇所、破損2箇所、堤防決壊1,650間に及んだ。下川口村誌には「大洪水」と記されている。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、92頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 強雨 堤防決壊 洪水
NO.
高知3931