平成13年の高知県西南部豪雨

災害年月日
2001年09月06日
市町村
高知県土佐清水市、大月町、宿毛市
災害種類
風水害  
概要
平成13年(2001)9月6日未明から早朝にかけての豪雨により、高知県西南部の各河川が氾濫し、5市町村で浸水被害を受けた。なかでも土佐清水市の宗呂川・益野川・貝ノ川川、大月町の小才角川・才角川・周防形川、宿毛市の福良川の浸水被害は甚大であった。被害は負傷者8人、家屋の全壊25棟、半壊・一部損壊275棟、床上浸水264棟、床下浸水540棟に上った。しかし、一人の犠牲者も出なかったのは地域の固い絆があったためで、隣同士の助け合いや地元消防団・警察の力などにより住民の命が守られた。
地理院地図
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備考
下川口支所前と貝ノ川には西南部豪雨災害の記念碑が、周防形には周防形川氾濫水位の標が建立されている。
参考画像

原資料
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参考文献
高知県土木部河川課・防災砂防課、土佐清水土木事務所、宿毛土木事務所編「平成13年9月 高知県西南部豪雨災害」2002年、頁なし(パンフレット)
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
高知西南部豪雨 宗呂川 小才角川 福良川 犠牲者なし
NO.
高知5207