明治26年の大火

災害年月日
1893年02月09日
市町村
徳島県美波町(由岐町)
災害種類
火災  
概要
明治26年(1893)2月9日夜半過ぎ(午前2時頃)、東由岐の上町の民家から出火し、北風にあおられて延焼した。古老の話では、火事は20時間あまり燃え続けた。当時の東由岐の戸数200戸位のうち、この火事で80戸余が焼けた。 なお、昭和50年に民家が改築のため基礎工事中に、地下40cm余のところから多数の焼きぎれが一帯の層になって掘り出された。この大火を実証する貴重な資料として現在も公民館に保存されている。
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原資料
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参考文献
由岐町史編纂委員会編「由岐町史 上巻<地域編>」(由岐町、1985年)、357-359頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
火災 東由岐
NO.
徳島1733