明治18年の台風

災害年月日
1885年07月01日
市町村
徳島県美馬市(脇町)
災害種類
風水害  
概要
明治18年(1885)7月1日、中心気圧980hp以下の台風が紀州南端に接近し、2日6時佐渡付近に達した。脇町付近は数日前から雨が続いた。曽江谷川の洪水は激しく、茶園岳が崩壊して1人が死亡した。崩土によって一時的に川が堰き止められ、あふれた水は茶園地域に流れ込んだ。洪水は車屋に庭に達し、川に近い家は衝撃的に浮上したと伝わる。(「普通新聞」による)
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原資料
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参考文献
脇町史編集委員会編「脇町史 上巻」(脇町、1999年)、183頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 曽江谷川 死者 堰き止め 普通新聞
NO.
徳島2007