大正元年の台風

災害年月日
1912年09月22日
市町村
徳島県美馬市(脇町)
災害種類
風水害  
概要
大正元年(1912)9月22日、中心気圧933hpの台風が室戸岬付近から徳島県東部を経て阪神方面に通り抜けた。脇町付近に最も接近したのは22日夜半頃であった。脇町では大谷川が氾濫し、右岸の民家50戸が流失し、子ども2人が死亡した。脇町の雨量392ミリ、吉野川の水位は脇町で平常より10.5m高くなった。美馬郡の被害は死者4人、家屋全壊12戸であった。
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原資料
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参考文献
脇町史編集委員会編「脇町史 上巻」(脇町、1999年)、184-185頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大谷川 死者 吉野川
NO.
徳島2010