天武13年の地震

災害年月日
0684年00月00日
市町村
高知県須崎市
災害種類
土砂災害  地震・津波  
概要
天武天皇13年(684)、大地震が起こった。日本書紀によると、、「人定に至りて、大きに地震る。国こぞりて男女叫び唱いてまどいぬ。則ち山崩れ河湧く。諸国の郡の官舎及び百姓の倉屋、寺塔神社、破壊之類あげて数うべからず。是によりて人民及び六畜多く死傷す。(略)土佐の国田苑五十余万頃、没して海と為る。」と記されている。五十余万頃はおよそ12平方km(1,157町歩)にあたる。県内各地に広大な土地が没したという口碑伝承が伝えられており、須崎でも黒田郡海没伝承が伝えられている。
地理院地図
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参考文献
香﨑和平「須崎における地震と津波」(土佐史談会「土佐史談第224号」、2003年)、46-47頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
白鳳地震 日本書紀 山崩れ 死者 地盤沈下
NO.
高知317