安政4年の台風

災害年月日
1857年09月17日
市町村
徳島県東みよし町(三加茂町)
災害種類
風水害  
概要
安政4年(1857)7月29日から大暴風雨となり、潰家多く、怪我人が多数出た。足代村の教法寺の記録には「三好地方の里人も頗る肝をひやした」と記されている。また、辻風土記には「七月二十九日四ツ時から吹き出して八月朔日朝五ツ時分まで意外の大風雨が打ち続いたので、前代未聞と驚き、五十年以来の大洪水じゃと云う処から(八朔水)と称している。中村浜側から野津後島一帯、辻町家の浸水あり」と記されている。
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原資料
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参考文献
三加茂町史編集委員会編「三加茂町史 復刻版」(三加茂町、2006年)、1038頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 教教寺 辻風土記 八朔水
NO.
徳島4269