安政元年の南海地震

災害年月日
1854年00月00日
市町村
高知県土佐市
災害種類
地震・津波  
概要
安政元年(1854)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋がほとんど流失し、70余人の死者を出した。宇佐町は宇佐湾奥の漁村集落であるが、宇佐湾の津波危険度は、宇佐湾の西側に東西12kmに拡がる浦ノ内湾の今度の開発や地形変化によって大きくなる可能性もある。このため、この論文では、浦ノ内湾のさまざまな地形変化を想定して、浦ノ内湾が宇佐湾の津波の挙動に与える影響について数値計算により検討を行っている。
地理院地図
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備考
土佐市宇佐町萩谷には安政南海地震に関する碑が建立されている。
参考画像

参考文献
村上仁士・上月康則・山本尚明・後藤田忠久・杉本卓司・三木貴行「宇佐湾における津波の挙動に及ぼす浦ノ内湾の地形変化に関する研究」(土木学会四国支部編「土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集Vol.4」1998年)、210-211頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
安政南海地震 津波 死者 浦ノ内湾 数値計算
NO.
高知392