慶応2年の寅の水

災害年月日
1866年09月14日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
慶応2年(1866)8月6日、寅の水という。(「徳島県史料年表」による)/7日夕には古来稀な大水となった。西貞方では助次墾の堤防が崩壊して一丈有余の水嵩となり倒家多く圧死するもの10人、東貞方では圧溺死7人、中原では別宮八幡前の堤防の上を越すこと5、6尺の水量で8人の死者を出した。(「応神村史」による)/このほか「板野町史」、「川内村史」、「大津村史」、「名東郡誌」、「八幡村史」、「富岡町史」、「富岡町史-領家の森虎蔵談」、「勝浦郡誌」、「三好郡誌」、「多家良村史」の記事が掲載。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、30-31頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
寅の水 徳島県史料年表 死者 応神村史 板野町史
NO.
徳島4661