昭和10年9月の台風

災害年月日
1935年09月25日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
昭和10年(1935)9月25日3時頃、台風が豊後水道から松山を経て、鳥取方面に抜けた。徳島県で降雨が始まったのは19日であり、その後連日相当の雨が降り、特に台風が四国を通過中には坂州、出原で日両230ミリに達した。19日からの全雨量は沢谷552ミリ、富岡176ミリ、池田294ミリ、徳島201ミリとなった。このため、河川が増水し、浸水を多数出し、道路、農作物に被害が多かった。
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、50頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大雨
NO.
徳島5735