昭和47年の集中豪雨

災害年月日
1972年09月07日
市町村
愛媛県今治市
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和47年(1972)9月7日から降り始め、8日から9日にかけては173ミリの豪雨を記録した。河川は氾濫し、土砂崩れが長沢、乃万など7箇所で発生し、予讃線も2箇所で不通となった。朝倉村では満願寺の大師堂が山津波で倒壊し、玉川町の神子森では鉄砲水で4人が死亡、今治市内でも重軽傷6人を出した。市内の被害は、住宅の全半壊15戸、破損71戸、床上浸水972戸、床下浸水5,454戸などで、被害総額は21億円に及び、災害救助法が発動された。
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原資料
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参考文献
今治郷土史編さん委員会編「現代の今治 地誌 近・現代4」(今治市、1990年)、105頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
集中豪雨 土砂崩れ 鉄砲水 死者 災害救助法
NO.
愛媛613