昭和20年の枕崎台風

災害年月日
1945年09月17日
市町村
愛媛県大洲市
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和20年(1945)9月17日、枕崎台風が肱川流域の西部を通過して猛烈な暴風雨となった。総雨量は大洲町で470ミリ、本川上流の野村町で302ミリを記録した。昭和18年7月洪水による水源各地の崩壊箇所は再び大崩壊を起こし、土石流となって下流の河床を埋め尽くした。肱川の水位は大洲枡形地点で8.79mを記録した。被害は死傷者152人、家屋の流出388戸、全壊1,634戸、田畑の流失・埋没698町歩、床上浸水7,229戸、床下浸水2,686戸、河川33箇所、道路820箇所、橋梁163箇所に及んだ。
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原資料
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参考文献
建設省大洲工事事務所編「大洲工事五十年史」(建設省大洲工事事務所、1994年)、33頁及び35頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
枕崎台風 洪水 土石流 死者
NO.
愛媛1837