慶応2年の寅の大水

災害年月日
1866年08月10日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
慶応2年(1866)8月7日~8日、15日、寅の大水と言われる水害が発生した。「大津村誌」によると、南山より北山へ一円土地より各村1丈以上で、鳴門の木津金刀比羅神社より徳島勢見山金刀比羅神社まで海の如しであった。また、「名東郡史」には、水害の被害が郷中損耗地高12万8860石9斗、被災地7万5241ヵ所、洪水・川成・砂入による損耗5万3624石9斗、流死人2140人、流牛馬1700匹、流家1903軒等と記されている。
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原資料
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参考文献
徳島市史編さん室編「徳島市史 第六巻 戦争編・治安編・災害編」(徳島市教育委員会、2020年)、661頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
寅の大水 水害 大津村誌 名東郡史 死者
NO.
徳島8398