昭和36年の第二室戸台風

災害年月日
1961年09月16日
市町村
徳島県徳島市
災害種類
高潮  
概要
昭和36年(1961)9月16日、台風18号(第2室戸台風)が徳島県東部を通り阪神間に抜けていった。徳島県では、県東部の海岸線で高潮被害が発生し、鳴門市、徳島市では多くが床上浸水となった。徳島市沖洲町では高潮により大手堤防が決壊し大きな被害を出し、新町川沿いに建つ徳島県庁では、玄関の水深が75cmに達した。徳島県の被害は死者11人、負傷者253人、全壊家屋569戸、流出家屋53戸で、このうち徳島市では死者1人、負傷者17人、全壊家屋118戸などであった。
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原資料
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参考文献
徳島市史編さん室編「徳島市史 第六巻 戦争編・治安編・災害編」(徳島市教育委員会、2020年)、807-808頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
第二室戸台風 高潮 床上浸水 堤防決壊 死者
NO.
徳島8442