昭和50年の台風6号

災害年月日
1975年08月23日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和50年(1975)8月23日、台風6号が阿南市に上陸し、徳島の東岸を北上し神戸に再上陸した。徳島付近では強い雨が降り、特に木屋平村・一宇村では山腹崩壊が発生し、民家・道路の流出があり、災害救助法の適用を受け激甚災害地に指定された。さらに生き埋めになった人々の救助作業中、2度目の崩壊が起こり、救急隊員2人と消防分団員1人が殉職した。徳島県内の死者は15人、行方不明者1人、負傷者23人、住宅全壊72戸、橋梁流出42ヵ所、堤防決壊13ヵ所等に及んだ。
地理院地図
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原資料
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参考文献
徳島市史編さん室編「徳島市史 第六巻 戦争編・治安編・災害編」(徳島市教育委員会、2020年)、810頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 山腹崩壊 激甚災害地 殉職 死者
NO.
徳島8455