昭和9年の干ばつ

災害年月日
1934年00月00日
市町村
香川県
災害種類
渇水  
概要
昭和9年(1934)、多度津測候所の観測記録によれば、冬季にほとんど降雨がなく、6月は空梅雨で、例年にない寡雨の年であった。香川新報の記事に基づき、各地の干ばつの状況、雨乞いの様子、水論の発生などが紹介されている。昭和9年の大干ばつは、大正後期の小作争議以来、地主の農業離れの傾向が強まり、ため池の維持管理がなおざりにされ、ため池の浚渫を長く怠ってきたことも水不足に拍車かけた一因であった。
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原資料
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参考文献
香川県編「香川県史 第6巻 通史編 近代Ⅱ」(香川県、1988年)、179-184頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 香川新報 雨乞い 水論
NO.
香川1773

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