昭和62年の台風19号

災害年月日
1987年10月16日
市町村
香川県小豆島町(内海町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和62年(1987)10月16日~17日、台風19号により、内海町では連続雨量358ミリ、最大時間雨量96ミリ(粟地ダム)という集中豪雨に見舞われた。豪雨のピークが17日午前1時~2時という警戒及び避難に不利な条件であったにもかかわらず、内海町では町内の全戸に避難勧告を行い、全町人口14,683人中の約1割にあたる1,350人が避難した。幸い土石流は発生せず、小規模な崖崩れ2箇所と浸水が発生しただけであった。この報告は豪雨2ヶ月後に行った警戒・避難に関するアンケート調査結果をまとめたものである。
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参考文献
水山高久・石川芳治・藤田清二「昭和62年10月台風19号による豪雨時の小豆島内海町における土石流警戒避難の実態」(砂防学会編「砂防学会誌Vol.41-5」砂防学会、1989年、所収)、23-29頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 豪雨 崖崩れ 避難勧告 アンケート調査
NO.
香川1785