昭和21年の台風

災害年月日
1946年07月29日
市町村
高知県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和21年(1946)7月29日、台風が豊後水道を通った。県内の雨は28日、29日に集中し、東津野で700ミリ、魚梁瀬で600ミリを越えた。幡多郡では昭和10年以来の大洪水となり、伊野町では仁淀川の氾濫により30年来の惨害となり、大崎村では山崩れで死者2人を出した。県全体の被害は死者11人、行方不明者7人、負傷者6人、全潰62戸、半潰104戸、流失43戸、床上浸水3,570戸、床下浸水1,966戸、橋流失30箇所、堤防決壊43箇所、道路194箇所、船流失・沈没18箇所、田畑浸水5,447町、流失1,950町に及んだ。
地理院地図
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、110頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 仁淀川 山崩れ 死者
NO.
高知811