昭和51年の台風17号

災害年月日
1976年09月00日
市町村
高知県大川村
災害種類
土砂災害  
概要
昭和51年(1976)9月、台風17号により、大川村のつえ谷で崩壊が多発し、多量の土砂が吉野川本流に流出した。この土砂によって高知県の既設堰堤が被害を受け、吉野川直上流の高藪発電所の敷地近くまで本流水位が上昇した。この時の崩壊土量は11.7万立米と推定されているが、つえ谷全体の不安定土砂量は25.0万立米にのぼると見られている。このため、建設省吉野川砂防工事事務所では昭和56年よりつえ谷の調査を実施し、昭和58年度より深礎工を基礎とした砂防堰堤を継続施工中である。
Googleマップ
参考文献
高橋尚城・綱木亮介・白川勝「大規模崩壊地つえ谷の調査と対策」(砂防学会編「砂防学会誌Vol.38-4」砂防学会、1985年、所収)、28-32頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 つえ谷崩壊 吉野川 吉野川砂防工事事務所
NO.
高知1128

よく似た災害

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月、南海地震により、大川村のつえ谷で大きな崩壊が発生したと言われている。 続きを読む

明治18年の茶園嶽崩壊

image

明治18年(1885)7月14日、台風により、吉野川は大洪水。脇町の曽江谷川の茶園嶽で大崩壊(土量約50万立米)が発生した。これを契機に、曽江谷川では... 続きを読む

宝永4年の地震による加奈木崩れ

image

宝永4年(1707)10月4日の南海地震により、室戸市の佐喜浜川の最上流部で加奈木崩れが発生した。崩壊地面積47ha、崩壊地標高1,040~570m、... 続きを読む

昭和51年の台風17号

昭和51年(1976)9月9日~13日、台風17号による降雨のため、鏡村の敷ノ山地区では村道脇の山が幅200m、奥行き600mにわたって大規模に崩壊し... 続きを読む

昭和57年の土砂災害

image

昭和57年(1982)8月、台風13号による豪雨により、大豊町岩原のトウジ山が大崩壊を起こした。この時の崩壊土砂は推定4万立方mで、昭和55年から造ら... 続きを読む