大正14年の台風

災害年月日
1925年09月17日
市町村
高知県大豊町
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
大正14年(1925)9月17日夜半頃から、台風による豪雨となり、東豊永では南小川にかかっていた4つの橋全部と村役場の付属建物、金庫及び大滝の観測所などが流失し、西川では水死者も出た。また、天坪地区では、戸手野の通称「西の向山」の一角350㎡が連日の雨により崩壊し、土石流が西ノ谷に沿って約50m幅で下流の穴内川まで達した。この災害で民家2戸が全壊し、9人の犠牲者を出し、田畑約2haと国道32号にも甚大な被害を及ぼした。(下ノ土居の島崎慶馬「備忘録」、「高知県警察史」などによる)
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原資料
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参考文献
大豊町史編纂委員会編「大豊町史 近代現代編」(大豊町教育委員会、1987年)、840-842頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 西川 死者 土石流 西の向山
NO.
高知1149