天明8年の山崩れ

災害年月日
1788年08月27日
市町村
高知県香美市(物部村)
災害種類
土砂災害  
概要
天明8年(1788)7月26日夜半、豪雨のため、物部村久保高井で大規模な崩壊(土量約220万立米)が発生し、被害は死者28人、流失・埋没家屋28軒に及んだ。この時の被害記録が「南路志」に残されており、これによると崩壊土砂は上韮生川(当時の名称:藤原川・大川)を堰き止め、深さ20間(36m)、幅70間(126)、長さ3町(327m)の天然ダムを形成したという。この天然ダムは翌年か2年後に決壊したと言われている。
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備考
久保高井には耕地整理の記念碑があり、この記念碑には天明年間に山崩れがあり19町歩が原野山林となったが、昭和4年に村が耕地整理を計画、実施したことなどが記されている。
参考画像
参考文献
日本工営編「四国山地の土砂災害」(国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所、2004年)、21-22頁及び37頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
山崩れ 物部村久保高井 死者 南路志 天然ダム
NO.
高知1223

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