昭和51年の台風17号

災害年月日
1976年09月09日
市町村
高知県高知市(鏡村)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和51年(1976)9月9日~13日、台風17号による降雨のため、鏡村の敷ノ山地区では村道脇の山が幅200m、奥行き600mにわたって大規模に崩壊した。この崩壊により道路を歩いていた母子2人が巻き込まれて犠牲となった。また、崩壊した大量の土砂は柿の又川を幅50m、高さ30の土砂で完全に梅、対岸の斜面に激突したと言われている。この土砂は柿の又川を堰き止め、一時的な天然ダムを形成したと言われている。
地理院地図
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参考文献
日本工営編「四国山地の土砂災害」(国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所、2004年)、38頁及び54-55頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 鏡村敷ノ山 山崩れ 死者 天然ダム
NO.
高知1238