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昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、M8.0の南海地震が発生したが、昭和南海地震は平均的な歴代の南海地震に比べて規模は小さかった。この報告では、平成13年に地震調査研究推進本部から公表された「南海トラフの地震の長期評価について」の内容に沿って、四... 続きを読む

安政元年の南海地震

安政元年(1854)11月5日、室戸岬沖を震源とするM8.4の南海地震が起こり、大規模な津波が発生した。土佐の津波は久礼で16m、種崎で11mと波高が異常に高かった。土佐藩主から幕府への報告では、流失家屋3,182軒となっており、三災録によれば、高知市では「津... 続きを読む

安政元年の地震

嘉永7年(1854)11月4日、5日に大震、11日、15日、25日及び12月12日、14日に強震があり、その間余震が続いた。蜂須賀家記には「封内の人家倒るるもの三千余、人畜多く死す」と記されている。三好郡志には、11月4日朝早々に少々震り出し、5日7ツ時に大震... 続きを読む