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安政元年の地震

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安政元年(1854)11月、大地震が起こった。余震が続く中、南の尾根や峠を越えて大津波が佐川の盆地に襲うという流言が伝わり、狼狽した村人は食料、家財を牛馬の背に、幼童の手を引くなどして、最寄りの山にかけ登ったという。恐怖の一夜が明けても大津波が来なかったので、... 続きを読む

延享4年の干ばつ

延享4年(1747)11月24日、夏の干ばつにより損毛届9,810石余。(「国府叢書」による) 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日、南海大地震が発生した。新宇佐町が特に大きい被害を受け、押し寄せた津波は宇佐の全地区を飲み込み、町全体が海原と化したといっても過言ではないほどであった。新宇佐町の被害は死者1人、行方不明1人、負傷55人、家屋の倒壊130戸、半... 続きを読む