昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
徳島県
災害種類
地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日早朝、潮岬南南西約50kmでM8.0の大地震が起こった。中部地方以西に大きな被害をもたらし、死者1,300人余り、全壊家屋は11,500戸以上に達した。震央が海底であったため、静岡県以西に津波が押し寄せ、大きな被害が出た。津波は三重、徳島、高知で4~6mに達したと言われている。徳島県東海岸に津波が押し寄せるまで10分から30分かかり、30分くらいの間隔で4~5回津波が押し寄せたと言われ、最も大きかったのは第三波だったという記録が残っている。
地理院地図
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参考文献
奥村清ほか著「徳島 自然の歴史」(コロナ社、1998年)、158-159頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
昭和南海地震 津波 死者
NO.
徳島1156