昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
徳島県吉野川流域
災害種類
地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日早朝、南海大地震が起こった。被害は死者212人、負傷者665人、家屋の流失・全半壊3,892戸、浸水1,315戸、道路被害206箇所、船の流失・破損656隻、田畑の流失・浸水2,370haに及んだ。浅川を中心とした海部郡の沿岸地帯は津波で壊滅的な打撃を受け、北部の海岸も津波で壊されて浸水し田畑は海となった。また、徳島県東部海岸は地盤沈下を起こした。四国地方開発審議会がまとめた「四国地方地盤変動の実態」によると、実質沈下量は50~60cmであった。
地理院地図
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参考文献
毎日新聞社編「吉野川」(毎日新聞社、1960年)、108頁及び111-113頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
昭和南海地震 津波 死者 吉野川 地盤沈下
NO.
徳島6367