昭和26年のルース台風

災害年月日
1951年10月14日
市町村
愛媛県西条市(小松町)
災害種類
風水害  
概要
昭和26年(1951)10月14日19時、ルース台風は鹿児島の西岸に上陸し、九州を北東に横断して周防灘から防府市に再上陸して山陰に出た。中心気圧925ミリバールの強烈な台風であったため、東予の山岳部で400ミリを超す豪雨があり、河川が氾濫した。県下の被害は、死者32名、負傷者415名、行方不明12名、建物の全壊・半壊・流失や田畑、道路、橋梁、堤防の被害は甚大であった。千足山村議会の報告によると、被害額は420万円余に及んだ。石根村議会も災害復旧資金80万円の借り入れを決議した。
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原資料
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参考文献
小松町誌編さん委員会編「小松町誌」(小松町、1992年)、58-59頁及び64頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
ルース台風 豪雨 死者
NO.
愛媛2226