寛政4年の風雨

災害年月日
1792年10月23日
市町村
香川県東かがわ市(大内町)
災害種類
風水害  
概要
寛政4年(1792)9月8日、大風雨により、落合村で転家18軒、松崎村で転家11軒、水主村で転家57県等の被害が出た。この暴風雨では大川(番屋川の南川)の堤が切れ、落合・松崎・町田村の稲田は波押し、水押しで大被害を受け、年貢完納が困難となり、百姓たちは庄屋を通じて、藩庁に貸し米を願い出たり、藩から借りていた御貸し銀の返済延期を願い出た。(落合村・松崎村を兼帯していた水主村の庄屋・大山家の「御用留」による)
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原資料
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参考文献
大内町史編さん委員会編「大内町史 上巻」(大内町、1985年)、462頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
風雨 落合村 松崎村 水主村 庄屋記録
NO.
香川4396