昭和32年の台風7号

災害年月日
1957年08月20日
市町村
高知県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和32年(1957)8月20日、台風7号が九州西方海上を北上した。本県では18日夕刻から全般に雨となり、20日は強く、渡川・仁淀川上流域に特に大雨が集中した。東津野では総雨量900ミリで仁淀川は20日に警戒水位突破、渡川でも21日7時に6.3mに達し、小河川は氾濫した。被害は死者1人、負傷者2人、家屋全壊1戸、床上浸水24戸、床下浸水81戸、一部破損1戸、田流失1町、冠水2,137町、畑冠水256町、道路42箇所、堤防1箇所、山崩れ16箇所、通信10箇所、木材流失60石、船沈没に及んだ。
地理院地図
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、130頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 渡川 仁淀川 死者 山崩れ
NO.
高知842